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エアブラシアートを始めるのに、最低限必要な道具

最低限必要な道具は3つです。

①ハンドピース

②塗料

③コンプレッサー

最低限この3つがあればできます。

①ハンドピース

ハンドピースとは、カップに塗料を入れてエアー吹き付ける、写真の様な道具を指します。

ガスで噴射するスプレー缶を、より本格的にしたような道具です。

缶スプレーより繊細な使い方が出来る為、幅広いタッチで絵を描く事ができます。

【タイプについて】

ハンドピースには「塗料が出る量」の調節方法の違いにより、複数のタイプがあります

・シングルアクション

・ダブルアクション

・トリガーアクション

用途によって使い分けたりしますが、絵を描いたりボディペイントで使うには「ダブルアクション」をお勧めしています。

「ダブルアクション」はボタンを押して引くという2段階の操作によって塗装を行うタイプです。

ボタンを押してエアーを出し、そのまま引くと塗料が出ます。

引く幅が大きいと、その分塗料がたくさん出ます。

特徴としては引き具合によって塗装方法をコントロールできるため、吹き付ける範囲を細かく調節できるのがポイントです。

グラデーションや細かいパーツの塗装、ベタ塗りなど、さまざまな塗り方ができます。

【口径について】

エアブラシのノズル口径にも様々なサイズがあり、用途によって使い分けます。

基本的に持っておくのは0.3mm口径のものが良いでしょう。

0.3mm以下はエアブラシアートの仕事ではほぼ使いません。セットについているエアブラシは0.3mm口径のものが多いです。

コンプレッサーとセットについてくるものもありますが簡易的な物が多く、デメリットとしてはこのようなものが挙げられます。

・油性塗料に弱い

・壊れやすい

・ラインを描く時の精度が劣る

用途によって使えなくは無いのですが、幅広いジャンルで使用できるハンドピースがオススメです。

②塗料

塗料には水性塗料と油性塗料がありますが、はじめは水性塗料で練習してみるのが良いでしょう。

油性塗料にも良い点はたくさんあるのですが、

ご自宅などで手軽に始めるには、臭いや扱いの心配が少ない水性塗料で練習するのがオススメです。

※水性塗料は水や専用液で希釈するので匂いや人体の影響がほぼありません。

油性塗料は有機溶剤を希釈に使うので、匂いもきついですし吸い続けると人体への影響もあります。

・屋外で使うものには油性塗料

・屋内で使うものには水性塗料

主にという感じですが、こんな具合に使い分けます。

③コンプレッサー

エアコンプレッサーは、空気を圧縮してホースを伝いエアブラシへ送り出す機械です。

コンプレッサーは下にタンクがついているものを選びましょう。

タンクが付きは安定したエアー供給が可能になり、長時間使用時などのポンプ連続運転時間が軽減され耐久力大幅UPします。

マンションやアパートなどの集合住宅でも使いやすいように、静音タイプのものをオススメしております。

エアブラシスクールではオススメの道具や塗料、その使い方や注意点など、絵を描くだけではなくお伝えしています。

インターネットや動画サイトの普及もあり、エアブラシの使い方を知れる機会も増えてきました。

しかし早く確実に上達すには、現役で活動するプロに教われるエアブラシスクールがおすすめです。

わかりやすく丁寧に、しっかり上達できるようワンツーマンで指導しています。