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なんちゃって入れ墨職人の『タトゥー用語』

こんにちは!

師匠になんちゃって入れ墨職人と名付けられた『紅火-kureho-』です(・ω・)ノ(笑)

先日は大分県より、フェイクタトゥーの施術にいらっしゃいました。

ご希望で過去に途中まで彫った筋彫り(本物の刺青)の上から描かせて頂く事となり、

いつもより難易度の高い施術となりましたが、

お客様には『本物の刺青と変わらないですね』と、ご満足頂けたご様子でした( *´艸`)

今回のようにフェイクタトゥーをご依頼頂くお客様には、

本物の刺青を彫ったことのある経験者、又は刺青に興味があるお客様が多いです。

彫らないなんちゃってタトゥー(フェイクタトゥー)といえど、

ご依頼時にはお客様とタトゥー用語を使ってやり取りすることがあります(・ω・)ノ

彫り師さんではありませんが、施術者側でも最低限の知識は必要だと考えます。

特に和彫り系の場合、日常会話では使わないような用語があるので、少し触れていきたいと思います。

※詳しくは検索すればすぐ出てきたりしますでの、より正確に知りたい方は調べてみてください。

«下絵

写真ではわかりやすくする為、薄く色を入れていますが、色のついてない未完成の線画のことを言います。

イチからデザインを描きおろし、打ち合わせで使ったりする下描きです。

※持ち込みや既存のデザインを使う場合、下絵を描かないことがあります。

«筋彫り≫

タトゥーではアウトラインと言いますが、下絵を体に描きその輪郭などの線を描きます。

«抜き彫り≫

額等の背景をつけずに人物や動物などメインのモチーフのみのスタイルです。

刺青の厳つさを好まない女性に人気があります。

«額彫り»

抜き彫りの周囲を、墨の濃淡やボカシの技法を使って描くスタイルです。デザインを付け足すことで、

主題のモチーフに見合ったデザインを周りを囲んで付け足すことで、メインの絵柄を引き立たせたりします。

例)波、岩、雲、炎など

また絵柄と絵柄を繋ぎ、全体の統一感を出す効果があります。

※写真のような背中の額のみ『甲羅』と言ったりします。

«ひかえ&かいな≫

胸元(ひかえ)から腕(かいな)を彩る伝統的なスタイル(『太鼓』とも)

※『胸割り』は胸~腹~股まで拳一つ分あけて割っているスタイル(『甚平』とも)

«五分・七分・九分≫

腕の額の長さ(割り切れない奇数、縁起の良さで見切る)

※写真は五分袖

※見切るとは額と肌の境界線を見切りと言います。

・五分=肘から指一本上が目安

・七分=肘から指三本下が目安

・九分=手首から指四本上が目安

ひとつでも知っている用語はございましたでしょうか?

全部知っていた方は、なんちゃって入れ墨職人候補になれますよ(/ω\)(笑)

※写真は全てフェイクタトゥーです。(消せます)

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